私が卒業した中学校の卒業生の立派なブログ「西宮市立甲陵中学校 37年卒 みんなのブログ」を紹介したい。私達が卒業して半世紀近くになっているが、ブログがある学年はそれほど多くない。ブログを開始し、日々更新している人々に感謝して、そのページを紹介したい。
ゴルフを得意とする人が多いので、トップ・ページは「第23回 甲陵中S37卒ゴルフコンペ 成績発表」となっている。それだけではなく、同窓会やその幹事会は何度も開かれていて、メンバーはとても仲が良い。もちろん今では現役は少ないが、社会の様々な場で活躍されてきたひとばかりである。ただし、とても残念なことに、最近は同級生にも訃報を聞くことがある。
なお、中学校には立派なホームページがある。ぜひご覧いただきたい。多彩な内容で校歌も流れてくる。
また、以下は私達が教えていただいた先生方である。写真が示すように、中学校は西宮市の甲山の麓にあった。左の少し奥の方には関西学院の時計塔も写っている。
私達が10代半ばなので、当時の先生方は30歳代とすると、今では80歳を超えておられることになる。何人の方がお元気でお過ごしだろうか。この歳になっても先生方が話されたこと、注意されたこと、小さな振る舞いなど覚えていることがある。
清水先生(右から2人目):私達の担任の先生。野球全盛の時代にサッカーを持ち込み、その姿があまりにかっこよく、女子生徒にはとても人気だった。スポーツマンであると共に、授業の黒板やノートなどはとても丁寧で美しい字を書かれていたことを思い出す。今もご健在である。
国井先生(左端):この世代の生徒で国井先生を思い出さない人はいないと思う。甲陵中学にはかなり広い梅林があった。梅林の手入れはとても大変だったと思われるが、それを一身に引き受けられたのが先生で、私達は職業・家庭の時間に手伝った。とても厳しい先生で、梅林や生き物の大切さを教えてくださったのだろう。
右は、この梅林の沿革を記載した西宮市の説明(碑?)である。「梅開く---甲東園梅林」から転載させていただいた。
西川先生(左から3人目):音楽室には、バッハやベートーベンなどの作曲家の肖像画が掲げられ、様々な楽器があって、独特な雰囲気だった。今回、校歌の作曲が西川先生によることに気がついた。すごい先生だったのだと改めて振り返った。
右から順に、戎居先生:国語、清水先生、佐々木先生:英語、山内先生:社会、建先生:理科、北脇先生:※、小籔先生:数学、沢先生:国語、久保先生:※、左から3人目は西川先生:音楽、佐野先生:※、国井先生。
※印の北脇先生、久保先生、佐野先生には、クラスが多かったので、私が教えていただいていないのか科目の記憶に無い。申し訳ありません。
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