4月10日に、スマホ電話SIM フリーData(右下の画像)がようやく到着し、SIMフリーのASUS Fonepad Note 6(左の画像)に差し込んで、ようやくスマートフォンに移行できた。ASUS Fonepad Note 6は、いわゆるファブレットの代表的な製品のひとつである。
長い間、スマートフォンに移行しなかったのは、通信各社の高すぎる料金体系にどうしても納得できなかったからだ。
家と職場でPCを使い、スマートフォンが必要なのは、短期・長期の移動の場合だけだった。また、その場合も、愛用しているKindleがあるので、Wifiがあればメールのやりとりは十分にできる。このような条件の人はかなりの人数になると思う。
通信各社の現在の料金体系は、スマートフォンですべてを済まそうし、いつでもスマートフォンを使う人々を中心に作られている。最先端の投資を優先する通信会社の立場に立てば、競争上やむを得ないかもしれないが、そこにベンチャー企業や他業種の企業の参加の可能性がある。
長い間、通信可能なSIMフリーのハードウェアを捜してきたが、ようやく上記のような適当な組み合わせが見つかったので、購入することにした。
ところで、4月のはじめに流通業のイオンが、独自のプランを発表した。Nexus 4をベースにした組み合わせだ。残念なことに、それはハードウェアが少し古いという問題がある。それでも、このようなスマートフォンが、流通業のイオンから出されたことは本当にすばらしい。ぜひ多くの購入者が利用されることを期待したい。それがまた、新たな試みを生み出すだろう。
なお、私の組み合わせを試してみようと言う人に注意する点を挙げておこう。SIMカードだが、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)を利用とする人は、SIMカードを購入する場合には、当然ながらそれに対応したカードを選ばなくてはならない。たとえば、b-mobileで選ぼうとする場合には、b-mobileで販売している右の写真の製品を選ばなくてはならない。そして購入する際に、MNP予約番号を取得しておく必要がある。
私は、うっかりAmazon専用タイプを購入したため、SIMカード1枚を無駄にしてしまった。
なお、上記のスマートフォンは通話、メール、ネット検索とも問題なく活躍している。
その2は、1か月後の状態を記載しています。あわせてお読みください。
(参考記事、2014.4.13追記)上記の製品を選択する際に参考になる
6型のファブレット対決 Fonepad、G Flex、Z Ultra、最強は? (2014年03月25日、文:小林 誠、ASCII.jp編集部)
6型のファブレット対決 Fonepad、G Flex、Z Ultra、最速は? (2014年03月31日、文:小林 誠、ASCII.jp編集部)
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