2016年10月20日木曜日

スマートフォンが突然起動不能に、その経緯と必要な対策

2014年4月に購入し、特に大きな問題なく使っていたスマートフォンAsus Fonepad Note 6が、18日に突然起動しなくなった。PCでのトラブルはしばしば経験していたが、スマートフォンの重大なトラブルは始めてでとても困ってしまった。
その後の対応と反省をまとめておくので、ぜひ参考にしていただきたいと思う。

まずは、Asusのサポートセンターにトラブルの対応策を聞こうと電話した。一旦は繋がったが、Asusからの連絡は半日以上かかり、結局初期化するしかないとのことで、愕然とした。

メールは主にPCで対応しているので全く問題は無いが、携帯電話が受けられない、そして今や私の重要な連絡ツールになっているLINEとWechatが使えない、使えないばかりか初期化するとトークはすべて消えて無くなることになってしまった。

データの消失はもうあきらめて、初期化しようとしたが、今度はこれも出来ない。もう一度ほんとうに愕然とした。
ここまで来ると全面的な修理に出すか、新しい本体を買うかしかない。修理に出せば、半月ぐらいかかるだろうし、結果として修理代が高くつく可能性もある。と言うことでやむを得ずAsus Zenfone Maxを購入した。
SIMカードは、おそらくそのまま使えるだろうとの楽観的な予測から、新しい本体でそのまま使うことにした。新しい機種で使えるかどうかについてAsusで確認したが、結局はわからないとのことだった。今回は結果としてうまくいったが、次回同様になるかどうかの保証は無い。不安が残る点である。

以下は自宅のWifiで作業していたので気がつかなかったが、モバイルネットワークに接続する重要な追記である。
移動したSIMカードの設定情報を本体に入力しないと、モバイルネットワークが機能しない。設定/ モバイルネットワーク/ アクセスポイントで、APN、ユーザー名、パスワード、認証タイプをSIMカードに付いている情報にもとづいて入力しなければならない、10月21日追記)

ところで、最初のAsus Fonepad Note 6は格安スマートフォンが拡がり始めた頃のとても優れた製品で、私にはとても役に立った。とりわけ画面が6インチなので、文字がとても読みやすかった。
今回も画面の大きさを重視して、Asus Zenfone Maxを選んだ。画面は5.5インチで現在販売されているものの中では画面サイズが大きい方だが、6インチと比較するとやはりかなり小さく感じる。ただし、カメラやバッテリで優れた性能があるようなので期待した。

現在比較的安く購入できる機種の性能を比較したブログには以下のものがある。あわせて参照してください。参考になります。
【SIMフリースマホ端末】おすすめ6機種をガチで比較した結果

次に今回のようなことが起こらないようにするための対応策をまとめてみたい。
1)スマートフォンには、やはりかなり短い寿命がある。さらに予測しがたいトラブルが生じる可能性があり、メーカーやソフトウェア会社のサポートは不十分であり、第三者のコミュニティ形式のサポートページも少ない。
 要するに、自衛の体制を整える必要がある。

2)スマートフォンで使っているソフトウェアでの個人情報は、言うまでも無く必ず記録しておく。私の場合で言えば結構やっかいだったのはLINEだったが、当然のことながらセキュリティが厳しいので、ログインに手間取ってしまった。

3)蓄積されたデータは必ずバックアップをとっておく。最近は写真のデータをスマートフォンに入れたままの人がいるが、初期化すればすべてのデータを一度に失ってしまう。私の場合は、スマートフォンで写真を撮っているケースは少なかったので被害は少なかった。
私の場合の最大の被害は、LINEとWechatのトーク・データをすべて失ってしまったことである。やはりトーク・データは一定期間ごとにバックアップをとっておく必要がある。

私のブログの参考記事
ファブレットASUS Fonepad Note 6と、スマホ電話SIM フリーDataでスマホを開始(2014.4.11.)
ファブレットASUS Fonepad Note 6と、スマホ電話SIM フリーDataでスマホを開始、その2(2014.5.15)

ブログのTOPブログの目次新保博彦のホームページ

0 件のコメント:

コメントを投稿