書評(ここをクリックしてもご参照いただけます)
書評でのキーワード:市場経済、財閥、新興財閥、高度成長、バブル、失われた10年、コーポレート・ガバナンス(企業統治)、日本的経営、メインバンク・システム、「新型の日本的経営」、直接投資
書評の目次:はじめに、第1章 「第1章 日本型企業経営の起源」を中心に、第2章 明治維新から第二次世界大戦終了まで、第3章 高度成長期から現在まで
以下は書評の冒頭の一部です。
「2023年5月に、『日本経営史〔第3版〕-江戸から令和へ・伝統と革新の系譜』が刊行された。『日本経営史』は、初版が1995年3月、新版が2007年10月に刊行され、今回が第3版になる。3つの版の著者が同じで、約30年間にわたって改訂が続けられた画期的な著作である。著者はいずれも各分野で優れた業績を挙げられた方々で、同書は日本の経営史研究の現在を示す重要な著作となっている。
私は、これまで、日本企業の企業統治(コーポレート・ガバナンス)と直接投資に焦点を合わせつつ、戦間期から現在にいたる、経済と企業の発展の歴史と課題について様々な研究を発表してきたが、この書評では、『日本経営史』の主な論点の成果と課題について、私のこれまでの研究を基礎にして検討したい。」
※なお、本書評には私の著書、研究論文なども掲載していますが、新保博彦の(YouTube)研究チャンネルでは、以下の「戦間期の日本経済:市場経済の発展と積極的な対外直接投資、The Japanese Economy in the Interwar Period」というYouTube動画も作成しています。
(ブログのTOP、ブログの目次、新保博彦のホームページ、新保博彦の(YouTube)チャンネル、新保博彦の(YouTube)研究チャンネル)
0 件のコメント:
コメントを投稿