2026年6月1日月曜日

丸木強『「モノ言う株主」の株式市場原論』の書評を作成しました

丸木強『「モノ言う株主」の株式市場原論の書評を作成しました。(2026.6.1)

書評の全文

以下は、書評の「はじめに」です。

「2026年5月、イラン危機の終熄を予測して、世界と日本の株式市場が高騰している。日経平均株価は60,000円を超えている。日本の株式市場は、ようやく長期にわたる低迷を脱してきた。AI革命に対する広範囲な期待、割安な日本株に対する海外投資家の投資、アメリカ株の高騰に伴うリスクの分散、日本企業の資本効率改革への期待、新NISA開始に伴う個人投資家の資金流入などが高騰を支えている。

丸木強『「モノ言う株主」の株式市場原論』は、2024年5月の刊行であるが、モノ言う株主の立場から、日本経済の長期にわたる低迷を脱するための、株式市場と企業の本来の性格と役割を明らかにした、重要な問題提起である。また、本書では、依然として日本では根強い支持が見られる、ステークホルダー経営や日本型資本主義に対する的確な批判も含まれている。」