2026年7月11日土曜日

「第50回土佐赤岡絵金祭り」が来週開かれます(1)

第50回土佐赤岡絵金祭り」が、来週7月18日(土)・19日(日)午後6時から午後9時に開かれます。

絵金は、「幕末から明治初年に活躍した土佐の町絵師。通称を金蔵といい、絵師金蔵という意味の絵金の名で親しまれた。・・・土佐の城下新市町の髪結いの子として生まれ、幼少から画業に志し、藩のお抱え絵師池添美雅に師事して画才を認められた。

17歳のとき、藩主山内容堂の息女徳姫の供に加わり江戸へ出、幕府の御用絵師狩野洞白について狩野派の画法を習得、同時に末期浮世絵の退廃的表現にも深く影響された。3年後に帰国して藩のお抱え絵師に取り立てられるが、数年後にスキャンダル(一説に狩野探幽らの偽作を行うという)によりその地位を失い、以後、在野の画工としての絵金時代に入る。」(小林 忠、日本大百科全書(ニッポニカ))

さて、絵金の作品については、絵金祭りのwebsiteでもわかりますが、さらに詳しく知るためには、鍵岡正謹監修・著/中谷有里、横田恵著『絵金 闇を照らす稀才』東京美術、2023年をお薦めします。

目次は以下の通りです。

「はじめに:中谷有里、絵金の画業と絵金文化:中谷有里、第一章 絵金が学んだもの:中谷有里、第二章 語り物の表現① 芝居絵屏風:中谷有里、第三章 語り物の表現② 絵馬提灯:横田 恵、第四章 語り物の表現③ 絵巻・横幟・白描:中谷有里、第五章 絵金の人柄が伝わる作品:中谷有里、第六章 絵金さんたちの土佐芝居絵屏風:横田 恵、年譜、作品リスト/絵金を知るためのブックリスト」

この著作では、章構成からわかるように、絵金の多様な作品を知ることができて、とても参考になります。

次のブログでは、絵金の代表作を紹介したいと思います。


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