今回とても良かったのが、宿泊したコテージがオロ(Oro)湾のすぐ近くで、湾とピッシンヌ・ナチュレール(Piscine Naturelle, 天然のプール)を結ぶ川のほとりにあり、湾と川の両方を楽しめたことだった。川は朝、湾からピッシンヌ・ナチュレールへ流れ、しばらくたつと一時水量が減るが、夕方になるとピッシンヌ・ナチュレールから湾に流れる。水の流れの音だけではなく、周囲の森からは絶えず風の音と、様々な鳥の声が聞こえる。
東海岸にあるオロ湾とは反対の、西海岸に位置するのが、クト(Kouto)湾とカヌメラ(Kanumera)湾。すぐ隣り合わせだが、どちらもイルデパンの深く透明な海のすばらしさがとてもよくわかる。座って海を眺めていると、すっかり時を忘れてしまう。
左の写真はカヌメラ湾だが、真っ青な海と、水に沈んだ白い木々が対照的である。
下は、カヌメラ湾のすぐ近くのクト湾である。延々と続く白い砂浜、強い日差し、そしてもちろん真っ青な海、この日はとても風が強かったので、動画には風の音、波の音、そして鳥の声が聞こえる。
下は、改めてイルデパン島の最も有名で、この島を訪れた人が必ず向かうピッシンヌ・ナチュレールの動画である。名前の通り自然にできたプールで、浅いので多くの人が泳いだり潜ったりしている。昼になると観光客も増え、水量が減るので、朝早い時間に出かけ、静かなピッシンヌ・ナチュレールを思う存分楽しんだ。
途中、どこからともなく黒い犬が現れ、ピッシンヌ・ナチュレールはこっちだよと言うかのように導いてくれた。とても不思議な体験だった。
今度は、ピッシンヌ・ナチュレールから反対方向を見た動画である。こちらの方向で見ると、オロ湾に向かって流れる澄み切った川と高い松がとても美しい。
最後に、グランドテール島のヌメアにあるニューカレドニア博物館に出かけた。ここでは、ニューカレドニアの歴史と文化が学べる。
たまたま、小学生の見学ツァーと遭遇、日本語でお互いに挨拶した。とても人なつこいこども達だった。
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