2023年3月23日木曜日

論文集『新たな軍拡競争での米英と中ロの軍需企業』 を作成しました

論文集『新たな軍拡競争での米英と中ロの軍需企業』 を作成しました。(2023.3.23) 以下の論文と序章からなっています。論文集

本論文集は、2023年に入って作成した中ロ、米英の軍需企業についての各論文と、中ロの企業比較を試みた論文を合わせた、4つの論文から成っている。この論文集は、またこれまでまとめてきた、ロシアのウクライナ侵攻に関する2つの論文集である、『ロシアのウクライナ侵攻の背景と対ロ経済制裁』と『戦間期における独ソとその周辺諸国の経済関係』を引き継ぐ、第3の論文集である。

  本論文集の各章は中ロ、アメリカの軍需企業を個別に詳しく検討しているので、本序章は、各軍需企業の活動の背景にある、世界の軍事情勢の特徴を概観したい。

 ロシアのウクライナ侵攻は、核保有の独裁国家の暴走と侵攻が現実にありうること、また、アジアでは、この事実からも同じ独裁国家中国による台湾侵攻が起こることが想定されることを示した。

 このような背景をもとで、中ロの軍需産業について検討するのは不可欠の課題となっている。第2次世界大戦以降、国連の安全保障理事国の中ロが主役となる大規模な侵略戦争は無かったため、軍需企業や産業に関する研究は少なくなっていた。本論文集は、その状態を少しでも改善しようとするひとつの試みである。

目次

序章(作成日時: 2023年3月23日)

はじめに、1 現代の軍拡競争、2 AIと半導体、3 宇宙、4 サイバー戦争、5 米英・中ロの経済・政治と軍需企業比較

第1章 ロシア軍需企業の現在 2021年(作成日時: 2023年1月22日)

はじめに、1 FT500でみる21世紀ロシア企業、2 SIPRI統計でみる21世紀ロシア軍需企業、3 ロシア軍需企業の現在 2021年、おわりに

第2章 軍産複合体としての中国5大軍需企業(作成日時: 2023年2月9日)

はじめに、1 躍進した中国軍需企業、2 軍産複合体としての中国5大軍需企業、3 中国5大軍需企業の上場子会社、おわりに

第3章 世界を代表する米英軍需企業6社(作成日時: 2023年3月7日)

はじめに、1 米英軍需・防衛企業6社の売上と資産、2 米英軍需企業6社の部門別動向、3 ロシアのウクライナ侵攻が世界の軍需企業に与える影響

第4章 ロシア・中国企業比較論 (1) 2021-22年(作成日時: 2022年11月1日)

はじめに、1 中国の対外・対内直接投資、香港とタックス・ヘイブンの役割、2 中国のグローバル企業と中国に進出するグローバル企業、2.1 国有企業を中心とした中国のグローバル企業、2.2 中国企業のアメリカ市場上場廃止の動き、2.3 グローバル企業の進出に依存する中国、2.4 半導体産業における中国企業、紫光集団の行き詰まり、おわりに:ロシア・中国企業比較論序説

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